IHクッキングヒーター

ビルトイン型のIHクッキングヒーターは、システムキッチンに組み込んで使用するモデルのことです。

グリルをはじめ、さまざまなオプションを搭載しているモデルが多いので、機能性を重視する方におすすめです。

また、キッチンと一体感があり、見た目がすっきりしているのもポイント。

3口タイプのモデルが多く、複数の料理を作るのに適しています。

なお、導入のためには工事が必要です。

お見積もりや導入のご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

据え置き型のIHクッキングヒーターは、キッチンのコンロ台に設置するモデルです。

ビルトイン型とは違って工事は不要です。

ただ置くだけなので、賃貸などの工事ができない物件に住んでいる方にもおすすめです。

また、2口タイプのモデルが多くあり、異なる料理を同時に作れるのもポイントです。

さらに、工事が不要な卓上型のモノより火力がパワフルなモデルが多いので、使いやすさは抜群と言えるでしょう。

卓上型のIHクッキングヒーターは、主に食卓に置いて使用できるモデルのことです。

家族や友人と調理したり鍋を囲んだりと、さまざまな場面で活躍します。

コンパクトなうえ、電源があれば場所を問わず使用できるのが特徴。

「キッチンが狭い…」「備え付けのコンロがない」といった一人暮らしの方にもおすすめです。

IHクッキングヒーターは、キッチンのスペースに合わせて適切なサイズを選ぶことが重要です。

ヒーター部分が1～3口までのモデルがあり、一人暮らしの方は、1口モデルの卓上型がおすすめです。

一方、料理が好きな方や、家族と一緒に住んでいる方は、ビルトイン型の2～3口のタイプがおススメです。

設置する場所やキッチンのレイアウトに合ったサイズを確認しましょう。

IHクッキングヒーターには、100Vの電圧タイプと200Vの電圧タイプがあります。

100Vは主に卓上型のタイプで採用されています。

一方、200Vの電圧タイプは据え置き型やビルトイン型のタイプに多く採用されている電圧です。

もちろん、電圧が高い200Vの方がパワフルなモデルが多く、揚げ物のような火力が必要な料理を作るのにおすすめです。

これらは設置する環境によっては使用できないことがあるので注意が必要です。

使用する際は電圧の切り換え工事が必要になるので、導入する前に設置場所の電圧を確認してみましょう。

一部のIHクッキングヒーターには、子供がいたずらしたり誤って操作したりした場合でも電源が入らないしくみのチャイルドロック機能が搭載されています。

小さいお子さんが居るご家庭では、ついていると安心できる機能です。

切り忘れ防止や発熱防止などの安全装置が備わっていると、うっかりスイッチを切るのを忘れたときや誤ってトッププレートに触ってしまったときでも、大事に至ることが少ないので安心できます。

また、地震を感知したときに自動で電源がOFFになる機能や、鍋が置かれていないと一定時間を過ぎると自動で火力が切れる機能などを備えているモデルもあります。

安全面を考慮したモデルが多数出ていますので、家族構成や、生活に合ったものを選びましょう。

これらのポイントを考慮して、自分のニーズや予算に合ったIHクッキングヒーターを選ぶと良いでしょう。